さて、今週も、のま果樹園のみかん山に行ってきました。
ちょうど、「デコタンゴール(デコポン・不知火)」の
収穫がひと段落したところで、トラックに積み込んでいるところでした。


今までのメルマガ等でも書いて来た通り、
寒い冬を樹上で過ごす柑橘には
「袋掛け」と言って伸縮性の布や紙の袋を
ひとつひとつの果実にかぶせて
寒さにやられないようにしています。
この白いストッキングのような「袋掛け」をされた
「デコタンゴール(デコポン)」はそのまま収穫されていました。

袋の中はこんな感じです。
ちなみに「デコタンゴール(デコポン)」の出荷は、
3月頃〜4月末にかけて。
これから順次収穫された果実は、
いったん「予措(よそ)」と呼ばれる過程を経て、
低温倉庫で貯蔵をしてから出荷の時期まで
寝かせておきます。
「予措(よそ)」とは、収穫後の果実の
「皮の水分」を少し乾燥させることで、
この過程の後に貯蔵する事で
果実が腐敗しにくくなったり、
味がなじんできてまろやかな甘さになってきます。
「デコタンゴール(デコポン)」に関して
よく頂くお問い合わせの中に
「皮がシワシワで乾燥していて、新鮮味がない!」
といったものがよくありますが、
これはこの「予措(よそ)」の過程を経ているためです。
熟成されて、味がのってきた「デコタンゴール」の美味しさは
また格別で、毎年楽しみにしている「デコファン」の方も多いと思います。
収穫された「デコタンゴール」は
これから倉庫の中で美味しく熟成されていきますので
楽しみにしていてくださいね。
そして、まだ袋に入ったままの「清見タンゴール(清見オレンジ)」
はこちら。
↓

こちらは同じ袋掛けでも「紙袋」を掛けていました。
写真でもわかるように、紙の袋をかけたあと、
ひとつひとつ口のところをヒモでしばっています。
全ての果実にするとなると大変な作業です。
さて、一方こちらはだいぶ色づいてきている
「甘平(かんぺい)」。


「甘平」と書いて「かんぺい」と読むのが難しいようで
お客様から「あまへい」「あまひら」といわれる事も・・・
既にたくさんのご予約を頂いており、先着順の発送ですので
少しお日にちを頂くようになります。
まだまだ生産量も少なく、希少なために
いつ販売終了になるかわかりません。
ご予約はお早めにどうぞ。
ここまで「これから出荷が始まる柑橘」の紹介をしてきましたが、
「まもなく出荷が終わる柑橘」もあります。
昨年秋から取り扱い開始してきた「愛媛みかん」。
冬の定番・愛媛みかんはあと1〜2週間で終了です。
のま果樹園のみかん山では、既に収穫が終わって
みかん山はこんな状態になっています。
↓

↑見渡す限り緑色。
↓ちなみに去年の収穫の前(11月)がこんな状況でした。
比べてみると一目瞭然ですね。

愛媛みかんのシーズンはまもなく終わり、
これからは「中晩柑類(ちゅうばんかんるい)」といわれる
さまざまな種類の柑橘が登場してきます。
特に愛媛県では、品種改良に力を入れてきた事もあって
この中晩柑類の種類が豊富で、
みかん好きには嬉しいシーズンが始まります。
のま果樹園でも、さまざまな柑橘をこれからご紹介していきますので
楽しみにしていてくださいね。
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